「秘密のケーキづくり」マドモアゼルいくこ著:初めて買ったお菓子のレシピ本 - penのお菓子日記

「秘密のケーキづくり」マドモアゼルいくこ著:初めて買ったお菓子のレシピ本

私が初めて買ったお菓子の本はこちらです。

秘密のケーキづくり マドモアゼルいくこ著

みるからに古いです。今、奥付をみたら1978 Printed in Japan とありました。30年以上前ですね。

小さいときから、母親の買った雑誌のうしろのほうを見て、かぎ針編みしてみたり、広報誌みたいなのを見て、紙粘土で人形を作ってみたり、子ども用の雑誌を見て、クッキー作ったりというのはしていましたが、お菓子の本を買ったのはこれが初めてです。

選んだ理由は覚えてません。たぶん表紙に著者の書いたメルヘンな絵がついていたのが本屋さんで目立っていたのでしょう。

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オリジナルのカバーはこんな感じ(実はあまり記憶にありません。なんとなく私が買った本と違うような気もします。)。画像をネットの古本屋さんより拝借しました。ちなみに2900円の値段がついてました。

秘密のケーキづくり マドモアゼルいくこ著

私の本はこんなふうに半ば崩壊しています。

秘密のケーキづくり マドモアゼルいくこ著


内容は著者のマドモアゼルいくこさんのオリジナルのレシピです。今の時代から考えるとレシピ的には受け入れられないのではないかなと思うものもあります。

今は誰でもお金さえあれば、パリやら何やらの製菓学校へ行き、かなり専門的なパン作りやお菓子作りを学べてしまう時代ですね。生活が豊かになったのと、インターネットのせいで、ごくふつうの人たちにたくさんの情報が行き渡る西暦2013年ににこれを読むと、邪道とまでは言いませんが、かなり適当なレシピだと感じる人も多いかもしれません。

一番今のレシピと違うのはマーガリンを多用していることです。当時、マーガリンはバターよりヘルシーだと思われていたようです。10年ぐらい前に、マーガリンに含まれているトランス脂肪酸は心臓疾患を引き起こすとWHOがはっきり言ったので、トランス脂肪酸の使用が法的に規制され始めました。この本は太らないケーキを作ることを目的にバターの代わりにマーガリンを使っているので、レシピ的に古いです。

ちなみに現在のマーガリンのメーカーはトランス脂肪酸の使用率をへらし、かわりに飽和脂肪酸を増やしたから、マーガリンはバターに近くなったとも言えます。どっちにしてもお菓子の食べ過ぎは健康によくないことは確かです。

この本の特徴は、こんなふうに著者のイラストがたくさんのっていること。今見ると、個人的にそんなに好みの絵でもありませんがトースターから出ている食パンが帽子をかぶってピースサインするセンスは真似したくはないけど、印象に残るのは確かです。リスとうさぎがよく出てきますが、動物のように四足で動いている時と、人間みたいに二本足で歩行している時があります。動物の姿のままだとお菓子作りを手伝うのは難しいのでしょう。

秘密のケーキづくり マドモアゼルいくこ著


作るものは決まっていて今でも作ることのあるのがこのマドレーヌ。マーガリンをバターにして作っています。最近はあんまり作っていませんが。いろいろあるマドレーヌのレシピの中で、一番シンプルで一番うまく行きます。とはいえマドレーヌは誰が作っても失敗しないお菓子です。

秘密のケーキづくり マドモアゼルいくこ著


このほかに複数回作った記憶があるのは
大理石:いわゆるマーブルケーキです。バター生地とチョコレート色の生地をまぜて、生地をマーブル模様にするケーキ。切り口が美しい大理石模様とレシピの説明の絵に書いてあります。庶民の夢でしょうか。書き込みしてある自分のメモには「外から見るとどうってことないが、切ったらちゃんとマーブル模様であった。ケーキというよりカステラの味」

ヨーグルトポムポム:これはサラダ油で作るりんごケーキをさらにカロリーダウンさせるためにプレーンヨーグルトを入れるもの。私の感想「あっさりしている」。

梅酒漬けケーキ:母がぬか漬け、梅干し、らっきょう漬け、梅酒作りなどが好きなので、うちにはよく梅酒がありました。これは蒸しケーキです。私の感想「おいしい。レンジで蒸した」。梅酒漬けケーキがおいしいのは梅酒の梅の旨味のせいだと思われます。

あとはチーズケーキやバナナケーキを作った記憶があります。当時、うちにあったオーブン(天火)は、パワーがなくて、バナナケーキなどすごく長時間焼かねばなりませんでした。

「おいしくて簡単」とあるわりには、パイ系のお菓子はけっこう手がこんでいるものも多く、道具もそんなに持っていなかったので、どちらかというと読んで楽しむ本でした。

お菓子の名前は著者のオリジナルの命名、ドイツ系の名前、フランス系の名前、英語系の名前が混在していますが、(それは今もそうかな?)、この本でそういったお菓子の名前をたくさん覚えました。

最後に、ほかの21世紀ブックスのラインナップをご紹介します。この中にある佐藤憲吉さんの「ロマンチック・ライフをつくる」は買いました。人形を作ろうと思ってたんですが、私には難しすぎた記憶があります。

秘密のケーキづくり 他の本の紹介ページ


この本、二度ぐらい復刊されたのですが、今また入手がむずかしいようで、古書店やオークションで高値がついています。


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2013-01-29 07:48 | Comment(4) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
penさんこんにちは!
アメブロから飛んできました。
なんとっ!!私もこの本も続編も持ってます。
始めに母がこの本のチーズケーキを作ってくれておいしくて♪その後は私がいろいろ作りました♪ヨーグルトポムポム、梅蒸しケーキ、大理石…懐かし過ぎです☆
ザッハトルテは何度作ってもあんまりおいしいと思えなかったのですが。。。その当時は材料ももひとつだったのかもしれませんね。
あまりにも懐かしくてつい長文コメントしちゃいました。ゴメンナサイ(^_^;)
こちらのブログも楽しみに寄せていただきますね♪
Posted by mayura at 2013年02月07日 21:08
マユラさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
今頃、お返事する私をお許しください。

おお!この本をお持ちでしたか!
確かにおいしくできるのと、できないのがあるんですよね。うちのオーブンのパワーがなかったのか、バナナケーキなんて、いつまでたっても焼けなかったし。

マドレーヌは今もこの本のレシピを使っています。
Posted by pen at 2013年07月21日 04:23
私もこの本で30年以上前から
ヨーグルトポムポムやバナナケーキばかり焼いてきました。
油臭いと書いてる方がありましたが、それは油が古いのかも。
お菓子の材料は厳選しないと。
25年前に出会った友人もこの本で、同じケーキを焼いていてびっくりしました。
小さくて地味な本なのに。
Posted by ぴーひょろ at 2017年08月27日 09:26
ぴーひょろさん

こんにちは。ブログをごらんいただき、ありがとうございます。

この本は一大ベストセラーだったので、使っていた人、多いでしょうね。私は数年前に手放しましたが、大変お世話になった本です。

コメント、ありがとうございました。
Posted by pen at 2017年08月27日 10:46
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