クック・ルックのお菓子の本二冊 - penのお菓子日記

クック・ルックのお菓子の本二冊

「non-noお菓子百科」集英社に続いて、私が購入したお菓子の本です

クックルックのお菓子の本


名古屋駅の地下街にある大きな三省堂で買いました。この本屋にはクックルックのバックナンバーがたくさんそろえてありました。この二冊のほかに「ワインとカクテル」「カレーとシチュー」なども持っていましたが、人にあげたり処分してしまいました。

。この本の発行日は昭和59年、 (1984/05)と、お菓子百科より発売は早いのですが、私は発売よりだいぶ後に買ったと記憶しています。

クックルックのお菓子の本


出版社は世界文化社で、家庭画報にのっていたお料理が集められていたのかとても写真がきれいな本です。当時、食器関係の会社に勤めていたので、レシピよりもページのスタイリングを見るのが好きでした。

たとえば、「甘くないから好きライトケーキに夢中」にのっているシュークリームのページ。

キャプションは「セーヌ河畔のカフェテラスは、いつも恋人たちの舞台ーシュークリーム」。写真は茶色いトーンでまとめられています。

お皿にのったシュークリームが丸いテーブルにのっています。そのテーブル板は透明で、下が太い籐を編んだもの。シュークリームのお皿の横には白いカップソーサーに入ったコーヒー。その後ろに茶色いちょっと背の高い厚手陶器のポット。

このポットはどちらかというとティーポットです。その横に、チュール素材の黄金色の光る布みたいなのがあしらってあって、お皿の左側にはフランス語の雑誌が丸めて置いてある。

奥に茶色いワニ皮のクラッチバッグ。その上に皮の手袋。最後の仕上げに散らされてあ細い枝付きの小さな葉っぱ・・・なんか無国籍で、よくわからない部分もありますが、そういう撮影小物をじぃっと見ていました。

あまりに観察していたので、別のページに同じ小物が出てくるとすぐわかりました。たとえば、茶色いポットが「ラムボール」の写真にも出てきます。これにはフランスの新聞であるル・モンドが一緒に写っています。今、読んでみましたら、左派がどうしたこうしたと書いてあります。

ほかにもケーキと一緒に手袋(もちろん目立たない)、メガネが置いてあるページもあり、昔のアフタヌーンティーの丸いティーポットとセットの砂糖入れやクリーマーがのっているページもあり、今見てもおもしろいです。

手元にある3号と27号をくらべると、3号のほうが、スタイリングがこっている感じでしょうか。

クックルックのお菓子の本
いつか作ってみたいザワークラウトを入れたチョコレートケーキ。

クックルックのお菓子の本
桐島かれんのコーンフレークを使うクッキー。チョッキーロックスというらしい。

80年代はこういった撮影小物を集め、ページのスタイリングをする人たちがスタイリストと呼ばれ始めた時代だと思います。ちょっとおしゃれな物が注目され、雑誌に紹介されていました。

ずっとあとになって、クロワッサンで物のページの連載を持っていたスタイリストの吉本由美さんの著書を読みました。そのページに紹介すると、実は見た目が可愛いだけで選んだ実用性ゼロの品物(アイロン台とか、紅茶を入れるものとか)が飛ぶように売れ、品切れになり、編集部に問い合わせの電話がたくさんかかってきたそうです。

吉本由美さんは後年、生活がシンプルになっていきました。私もこの頃、物にこだわりすぎたあげく、どうでもよくなったという面があります。今は何を飲むのもニョロニョロのついたマグを使っています。

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2013-01-31 22:15 | Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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