「棚からぼた餅」のぼた餅とは? - penのお菓子日記

「棚からぼた餅」のぼた餅とは?

フランス語学習ブログでことわざの記事を書いているので、私はよくことわざに関するサイトを見ています。

きょう英語のサイトをなんとなく見ておりましたら、

日本のことわざの中に、A bean-jam rice cake into the open mouth.

というのを発見しました。

bean-jam rice cake の bean-jam はあんこ、rice cake はお餅、the open mouth は開いた口です。口の中の大福?そんなことわざあったっけ?としばらく考えてわかりました。

これは「棚からぼた餅」のことでした。このことわざの別の言い方に「開いた口にぼた餅」というのがあるのです。

このことわざの意味は、もちろん「突然何かの幸運にめぐまれること、労せずともよい目にあうこと」です。

現在は「たなぼた」というほうが一般的でしょうか?

ぼた餅はもち米とうるち米を一対一の量で合わせて、蒸してからすり鉢ですったお餅をお団子にしたものに、あんや、きなこ、ごまなどをまぶした餅菓子です。

お彼岸に備えるものですが、よく似たお菓子に「おはぎ」があります。



地方によって、この二つを材料の違いなどから区別しているところがあり、また呼び名の語源に関してもいろんな説があるようです。

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語源とはたいていそういうものですが、きょうはそれぞれのお餅がその季節の花に似ているからそう呼ばれるようになったという説をご紹介します。

ぼた餅は漢字で牡丹餅ですが、あんこをまぶした見た目が牡丹の花に似ている、あるいは牡丹は春の花だから、という理由で春のお彼岸のおもちの名前になりました。

牡丹の花
牡丹の花



そしておはぎは「萩の餅」に「お」がついて「おはぎ」となり、秋のお団子の呼び名になりました。

萩の花
萩の花


実は子どものころは棚からぼたっと落ちてくるからぼた餅なのかと本当に思っていましたが、ぼた餅もおはぎもその季節の花の色や名前から来ているなんて、ともに季節の変わり目でもあるし、なんだか風情が感じられていいなあと思います。

ついでに、あんこですが、あずきは夏に収穫されるので、秋の「おはぎ」の頃は、まだ柔らかいから「つぶあん」に仕立て、春には、冬を超えた小豆の粒が硬いので、すりつぶして「こしあん」にしたという説があります。

ちなみに、私は年中つぶあん派です。

私の家では、春も秋もおはぎと呼んでいました。母はお彼岸には必ずおはぎを作り、あんこをまぶしたのときなこをまぶしたのを用意してくれました。

甘いものが好きな私ですが、実はおはぎは苦手でした。というのももち米のつぶつぶした食感がまるでごはんのように感じられたからです。

ごはんに江戸むらさきを塗って食べるならわかるけど、甘いあんこを塗るその気持ちが解せない、と子供心に思っていました。

うすぐらい台所のテーブルの上のおはぎの様子をいまだに覚えています。大皿にあんこの色ときなこの黄色にきれいに二色に分けられて丸いお餅がこんもり盛られていました。



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2013-02-07 22:58 | Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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